2008年総括!①~映画編~
さて、今年もやってきました。
2008年を総括する「緋水チョイス」
音楽・映画・本の三つのジャンルから、ワタクシ管理人「緋水」が今年一年で印象に残っている選りすぐりの精鋭部隊をいくつかピックアップし、紹介していくと言うコーナーでございます。昨年は楽天ブログでやりましたが、今年はココログにてやらせていただきます。
第一回目となる本日は「映画」から紹介いたします。
今年一年で俺が見た映画の数は48本(今年は少なかった)
その中から特に「これはオススメ」と言う作品を3本。
そしてその中でも「これは見ないと損するぜ」と言うグランプリを1本紹介します。
まずはコレ!
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28週後...(特別編) [DVD] 販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”の猛威からようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。死亡した母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へ行くと、思いがけず生きている母アリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが……。
この映画は前作「28日後」の続編に位置するゾンビ映画。数あるゾンビ映画の中ではストーリーがハッキリとしており、主体となるゾンビの見せ方も非常に上手い。特にナイトスコープを駆使した映像では、ゾンビ本来が持つ「怖さ」が出ており、その表現も飛び抜けて優れていると言えるだろう。同じゾンビでもバイオハザードとは違い、あくまで感染するウイルスの猛威を予備軍としているので、感染力の脅威に高点が付けられる。ラストはゾンビ映画に相応しい幕引きとなるが、もう少し不気味に終っても良かったのでは?と思う点もある。
お次はコレ
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キングダム/見えざる敵 [DVD]
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FBI捜査官のロナルド・フルーリ(ジェイミー・フォックス)は、絶対君主制の王国サウジアラビア-“キングダム”-で起こった在住アメリカ人を狙ったテロ殺害事件の捜査のため、エリート捜査員3人(ジェニファー・ガーナー、クリス・クーパー、ジェイソン・ベイトマン)とともに現地に赴く。しかし彼らに許された時間はたったの一週間。他人を犠牲にしても私腹を肥やそうとする資産家たちや、一筋縄では行かない政治家たち、そして西側諸国を目の敵にしているテロリストなどそれぞれの思惑が複雑に絡み合い、やがて捜査官たちの命もが危険に晒される・・。
これは予想外に良かった映画。銃を撃ちまくるアクション映画の多い中で、この映画では銃撃戦よりもテロによる殺害の捜査と言う体制を取っている事で、通常のアクション映画に比べると緊張が高い。物語終盤は撃ち合いとなるシーンが多いが、かなりハラハラする場面が織り込まれており、観ているこっちまで手に汗握るような体験をすることが出来る。特に評価するべきは主人公のロナルドを演じるジェイミー・フォックス。とにかく役柄に合っている。ただ単にイメージ通りと言うわけではなく、本当にこういう捜査官が居そうな感じなのだ。全体を通して一律の緊張を保っており、それが最後まで途切れる事無く続く。単純なアクション映画ではない、素晴らしい作品だった。
三つ目はこちら
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謎の連続殺人事件が発生。その現場には、不可解な記号が残されていた。警察組織を嘲笑うかのような、犯人からの予測不能な連続爆破予告。右京の推理と薫の行動力で犯人の狙いが「東京ビッグシティマラソン」だと判明したが、仕掛けられた罠は右京の推理を上回る巧妙さだった。右京たちは3万人のランナーと15万人の観客を救えるのか?そして、犯人の真の狙いは?
素晴らしい内容の映画だった。確かに若干「それはないだろ」と言う部分はあるし、物理的に考えても無理を感じる部分はあるにはある。しかしながら今現在の世界情勢をそのまま物語りに反映させた意欲作である事は間違いない。日本映画で久しぶりに興奮した映画だった。だがその反面、海外ドラマ「24」の影響をモロに受けているなと言う印象は拭う事はできず、本家である24と比較すると、そのレベルはかなり劣ってしまう。しかしながら俺は演じた俳優たちの力量を高く評価したい。右京演じる水谷豊の表現力はハリウッド並みだし、亀山薫演じる寺脇康文も無くてはならない存在だ。今後新たに劇場版を作るのなら、もう少し複雑な内容を取り上げてもらえれば、今以上に注目される事は間違いないだろう。
そして今年一年を総括する映画部門、グランプリはコチラ!
ゲームの仕掛け手であるジグソウと弟子・アマンダが死んだ。ジグソウの遺体の胃袋から発見されたテープには、新たなゲームの始まりが予言されていた。
評論家やアマゾンでの評価はかなり低いのだが、俺の中では今年観た映画の中で最もインパクトの強かった映画である。まあ俺がこの映画の大ファンであるからと言う理由も在るにはあるが、それ以上に内容が良かった。今回の4では2と3を観た人でなければまったく理解出来ない内容となっている。それもそのはず、今作では2で登場したキャラが3の物語と同時進行で行なわれていたもう一つのシナリオと言う、画期的な手法を取っているからだ。物語の中で「ジグゾウは死んだはず」と謳われているが、実際はこの4ではまだ死んでいない。この物語はジグゾウが最後に仕組んだ物語3と、同時進行で行なわれていたゲームだからだ。その見せ方にも驚かされた。映像的にもかなりグロテスクな場面が多いが、それを払拭するだけの説得力は持っていると思う。勿論、このシリーズでの最高傑作はSAW1である事に違いないが、それでもジグゾウと言う存在をこのような形で持続させ、斬新なトラップで殺していくその様は爽快感すら覚える。創作を志す俺にとって、この映画の与えるショックインパクトはどの映画よりも強い。そう言った様々な観点から、今年の映画部門のグランプリとさせてもらった。
いかがだったでしょう?
もし気になる映画があったら観てみると良いですよ。
絶対損はしないはずですから。
さて、次回の総括部門は「本」でございます。
お楽しみに。
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